糸島市・福岡市西区:かじ動物クリニックです。

今回のテーマは舌の線維性ポリープ(犬)」です。

犬において舌に腫瘍ができることがあります。。。

日頃から観察するところではないので、発見が遅れることが多いと思います。

12歳齢のシーズーちゃんが健康診断で来院しました。

口の中を見てみると舌に腫瘤が認められました。

摘出したところ、線維性ポリープでした。

線維性ポリープは歯石や噛み合わせなど、慢性的な刺激によって発生する良性の病変です。

したがって、摘出すれば予後は良好です!

しかし、再び慢性的な刺激が起きれば、新しい病変ができるかもしれません!

お口の中のケアが必要ですね。

難しいかもしれませんが、たまには舌も観察してください☆