福岡市西区/糸島市のかじ動物クリニックです。
今回のテーマは「犬の乳腺腫瘍」です。
乳腺腫瘍とはおっぱいのできものです。
犬の乳腺腫瘍にも良性と悪性があります。
良性と悪性の割合は1:1といわれていましたが、
最近の日本でのデータでは良性:悪性が2:1の割合で良性の方が多いという報告がでました!
良性であれば命に影響はありませんので、少し安心できますね☆
ただ、良性だからと言ってほっといてはいけません。。。
良性腫瘍でも徐々に大きくなりますし、薬などで小さくなりません!
良性腫瘍でもこの写真のように大きくなることもあります。
ちなみに乳腺腫瘍が良性なのか悪性なのかは病理組織検査でしかわかりませんので、見た目で判断はできません。。。
しかし!もし悪性であっても、まだ小さいうちに手術すれば完治できるので、日頃からいっぱい触ってあげて、早期に発見しましょう!