学会・講習会
2017.07.07
第17回 日本獣医がん学会
2017年7月1・2日に第17回 日本獣医がん学会に参加してきました。
1日目は骨盤腫瘍の外科手術、胸腔内腫瘍に対する手術方法を勉強してきました。
2日目は犬と猫の消化器型リンパ腫についてアップデートできました。消化器型リンパ腫とは胃や腸にできる癌で、なかにはできものを作らないタイプもあります。つまり、内視鏡検査をしないと見つけることができません。下痢、嘔吐などが続く場合は内視鏡検査をおすすめします!
また、大学の先生や経験豊富な先生とディスカッションすることもでき、大変有意義な学会でした。明日からの診療に活かしていきます。
2017.07.03
学際企画:ピンとワイヤーを用いた骨折整復術
2017年6月25日(日)に学際企画の勉強会に参加しました。
テーマは「ピンとワイヤーを用いた骨折整復術」でした。
整形外科において色々な手術方法があり、すべての手術においてメリット、デメリットがあります。手術の適応と限界を理解することと、患者さんの性格、運動量なども総合的に判断し、手術方法を決めないといけません。
多くのアドバイス、相談ができるようにと思っています。
2017.03.27
九州画像診断研究会 3月例会
2017年3月26日(日)に九州画像診断研究会の例会に出席しました。
臨時休診させていただき、3人ともしっかり勉強してきましたm(_ _)m
今回の内容は「リンパ腫」でした。
リンパ腫は犬猫においてとても多い悪性腫瘍です。
講師はアメリカの腫瘍学の専門医をもっている北海道大学の細谷先生でした。
実際の治療法はもちろん最新の治療法やその治療反応、予後など多くの情報を得ることができました。
がんと闘うにはより多くの情報を知っておかないといけません!!!
リンパ腫の治療方法はたくさんあり、メリット・デメリットがあるので、よく相談して決めましょう。
今回、学んだことを日々の診療に活かしていきます!
2017.03.08
高齢猫の体重減少 ナイトセミナー
2017年3月7日(火)にロイヤルカナン主催のナイトセミナーに行ってきました。
テーマは「高齢猫の体重減少」でたいへん勉強になりました。
猫さんが高齢になると、骨関節炎、腎不全、甲状腺機能亢進症などの病気が起こりやすいので、家での体調管理のモニターとして体重測定はとても重要となります!
体重が5%以上減少するときは注意ですよ!
2017.02.28
日本獣医師会 獣医学術学会 年次大会
平成29年2月24日(金)〜26日(日)に日本獣医師会 獣医学術学会に参加してきました!
この学会は日本全国の獣医さんが集まる学会です。
全国各地で表彰された発表・報告を聞くことができます!
例えるなら、獣医さんの甲子園みたいな感じですかね(^^;)
なので、内科、外科など関係なく、いろいろな獣医学を学ぶことができます!
日本での最先端の治療や研究も聞くことができるし、また獣医師として日本のために何をすべきかを考える学会でもあります!
すべてのヒトや動物がハッピーになれるように、獣医師として日々頑張ります☆
2017.02.28
第13回 日本獣医内科学アカデミー学術大会
2017年2月17日(金)〜19日(日)の3日間、日本獣医内科学アカデミー学術大会に参加してきました。
この学会は獣医内科学の大きな学会です。
アップデートできた内容は急性膵炎、不整脈、高血圧、猫の慢性腎不全、蛋白漏出性腸症、蛋白漏出性腎症また内視鏡検査などです。
とても有意義&濃い3日間を過ごせました!
明日からの診療に活かしていきますm(_ _)m
2017.02.06
IDEXXセミナー(ぶぶ漬け倶楽部合同セミナー)
2017年2月5日(日)にIDEXXセミナーに参加してきました。
このセミナーは血液学の勉強会です。
話のできない動物において、血液検査はとても必要な検査であり、
またひとつの血液検査でより多くの情報を得ることができるように勉強が重要です!
今回は京都の先生方とコラボで勉強会でした!
いろいろな意見交換もでき、とても有意義な時間を過ごすことができました。
明日からの診療に活かしていきます!
2017.01.30
第16回 日本獣医がん学会
2017年1月28・29日に第16回日本獣医がん学会に参加してきました!
1日目は下部消化器腫瘍、マイクロサージェリーについて、2日目は形質細胞腫、骨髄検査について勉強してきました。とても充実した2日間でした!
犬猫のがんはヒトと同じように増えています。
早期に発見・診断することが重要なので、おかしいなと思ったら相談してください!!!多くのアドバイスができるよう日々勉強していきます!
2017.02.07
皮膚病ナイトセミナー
2017年1月24日(火)の夜に皮膚病のナイトセミナーにいってきました。
犬のアレルギーは最近、とても多くなっています。
犬のアレルギー検査の精度は高くなっていますので、
なかなか治らない皮膚病やいつも痒がっているなどがあれば、検査をおすすめします。
痒みは本当につらいので、より良い生活ができるようにしてあげたいですよね。
アレルギーの治療法はさまざまなので、相談して一緒に決めましょう!
2017.01.20
学際企画:猫の難治性下痢と嘔吐に対する診断と治療の実際
2017年1月15日(日)に学際企画に参加してきました。
日本小動物医療センターの中島亘先生による
「猫の難治性の下痢と嘔吐に対する診断と治療の実際」を勉強してきました。
猫さんのなかなか治らない下痢や嘔吐にはヒトと同じように慢性腸症、膵炎、ガンなどがあるので、超音波検査や内視鏡検査などの検査をする必要性を再確認できました!
今後もいっぱい勉強して、明日からの診療に活かしていきたいと思います!